BurgundyBlackの独り言

「好きなこと」「そのとき気になったこと」など、自由気ままに語るよ

【本】裏返し 文章講座

まず、読んでよかった。

とても勉強になった。

 

とにかく“日本語”が怪しい、私。

この手の本は今までに何冊か読んだことあったけど、どれも「こうやったらいい」「ああやったらいい」「これがいい文章」ってことばかり書いてあって、『だから、どうやったらいい文章が書けるようになんるだよ💢 てか、自分の文章は“いい”とは思ってないけど、どこがどう悪いのか自分じゃ分からんのじゃ💢 それに説明が小難しい💢』となって、結局、身になってないってのが現実だった。

 

でも、この本は、「これやっちゃダメよ」ってことが書いてあるから、『あ、そっか😲 それをやらなければ、“読める文”になるんだな』ってことが分かって、イイ!!

 

何より、別宮先生のツッコミがべらぼぅに面白い🤣

一番ツボだったのは「論理的でない文章は、日本語のせいじゃなくて、書き手の頭のせい」ってとこ(ちょっと言い方、変えてます)。

 

ぎゃははははははははは🤣🤣🤣

 

バッサリ✂✂✂

 

もぅ、私の文章なんか木端微塵、跡形もなく粉砕されるんだろうな~。

いやー、爆笑。

 

そして、一番ドカンと響いた一文は、

 

翻訳することはどういうことですか?

”日本語”に直す。

日本語“みたいなもの”じゃない。

 

(T_T)(T_T)(T_T)

 

なんだろう…

クッソ当たり前なことなのに、なんでこんなにも衝撃を受けたのか…

翻訳に真摯に取り組んでなかったということか…😖

 

また、この本のおかげで、お世話になった翻訳講師のアドバイスが「あ、そういうことか!」と、ようやく理解できた感じがする。

 

その講師はとにかく「美しい訳を」と言ってた。

美しい訳ってなんやねん?😑』

いや、分かってたよ? “原文を尊重しつつも”、“読みやすく”、”映像に合った”訳。

でも、これが難しい。それに、まぁ、本当の意味で「美しい訳」を分かってはいなかったんだな。

でも、この本のおかげで、『あー、”美しい訳”に繋がるぅーー!!』って、頭の中で電車の連結が幾度となくガシャン!って繋がったよ🚃🚃🚃

 

ま、ただ、理解できたからって、“できる”とは限らない。

ええ。できませんとも。訓練あるのみですな。

 

実は、この本を読む前に、ある英語記事を読んでいて、そこでこんな文章を見つけていた。

これがまた、偶然にもこの本の内容とドンピシャに当てはまる内容でびっくりした。

 

Want to write an amazing book?

(本じゃないけど、ちゃんとした文章を書けるようになりたいんだが…)

You're going to have to write and write and write some more. You need to write hundreds of thousands of words to find your voice, maybe millions. Then you need to edit those words and whittle them down to the most poweful version possible.

翻訳もそうだよね!とにかく訳して訳して訳しまくって練習せんとな!

で、何度も読み返して推敲推敲推敲で、“これだ!”って訳に仕上げていかなくちゃ。

 

ある人が書いた手紙の中にこんな文章があったとか。

If I had more time, I would have written you a shorter letter.

くは~。

“簡潔に”、“読みやすく”伝えたいことを伝える。

まさしく「翻訳に必要なこと」やし、この人、めっちゃ読み手のこと考えてるやーん。

このマインドよね。

 

最後に、

Mastering the fundermentals is often the hardest and longest journey of all.

それな!!!

 

全文が気になる方はこちらのサイトで⬇

jamesclear.com

 

さぁ、コツコツコツコツ、やっていきますよぉーーψ(`∇´)ψ