今日は映画館に行って、2本映画を見てきた。
1本目はコレ、MINAMATA。
2本目は、クーリエ:最高機密の運び屋。
まずは、MINAMATAの感想。
泣き疲れました。
泣き疲れて、今、もぅ、すぐ寝たい気分(´ー∀ー`)
水俣病。
えぇ。知ってますとも。
名前だけは・・・
小学?中学?の社会で習うもんね。
高度経済成長と公害の話の時に出てくるもんね。
でも、それだけ。
主人公の写真家ユージン・スミスさんは、水俣病のことをまったく知らなかったけど、のちの奥様アイリーンさんとの出会いで、水俣病を知り日本に来る。
ユージンさんをジョニー・デップが演じているが、顔がそっくり(⊙ˍ⊙) タイトルがMINAMATAだから、終始難しく、重い、暗い映画なのかと思ったら、ユージンの登場シーンはめちゃくちゃカッコイイ!
挿入歌の名前は分からないけど、ロック調で渋いユージンとのコントラストが最高で、「え?!意外(⊙o⊙)」と驚いた。
ユージンがかつてカメラマン契約していたLIFE社の編集長(編集長じゃなかったらゴメン)にビル・ナイ。パイレーツコンビじゃん✨ ビル・ナイさんも素晴らしい俳優さんだよね~✨ 大好き💛
日本が舞台の話だから、もちろん日本人俳優さんもたくさん出てる。
個人的には、チッソ株式会社の社長ノジマ役、國村隼さんが好き。どんな役でもとにかく目がいってしまう俳優さん。今回もよかった~o(*°▽°*)o
今回、ジョニー・デップはプロデューサーもやってたんだね。だからというわけではないだろうが、最初から最後までスクリーンから彼の迫力がバシバシ伝わってきた。もぅ、お腹いっぱいになるぐらい。
曲は坂本龍一さん。エンディングロールを見るまで知らなかった💦
映像もメインはカラーだけど、効果的に白黒のシーンが混ざり作品に重みが加わっている。
そして最後のシーンで涙腺崩壊இ௰இ 映像も美しいんだけど、ここはそれまでの流れも相まってグゥーーーーっとくるものがあるX﹏X
見終わってユージンさんに興味が出たからちょっと調べてみたら、写真展を発見📸
これはちょっと行ってみようと思う。
こういう映画の翻訳はまたトリッキーだと思う。字幕のせいで内容がが軽くなっては台無し。役をうまく反映する言葉選びも、さすがプロの翻訳家さん。秀逸で、「本物のユージンさんが話しているところを見たことはないけど、そうなんだろうな」って思ってしまった。ああいう訳出しができるようになりたい。