BurgundyBlackの独り言

「好きなこと」「そのとき気になったこと」など、自由気ままに語るよ

本:年下の男の子

著者:五十嵐貴久さん

⭐⭐⭐⭐⭐

 

初めて読んだ「リカ」が面白過ぎたから、別の作品を✨

リカシリーズに手を出すには体力がまだ完全回復してなかったから、恋のお話を(笑)

 

🏙あらすじ🏙

飲料メーカーに勤める晶子(37歳)は、「彼氏なし」「仕事はまぁまぁ順調」「休みの日は家で一人映画鑑賞などしてのんびり」と、それなりに悪くない人生を送っていた。ある日、道を歩いていると「本日限り」の看板が。こういう文句にめっぽう弱い晶子。導かれるように行くと・・・「モデルルーム内覧会」🏙 やっちまった・・・ 独身女がマンションを買ったら何か終わりな気がする😑 でも、買っちゃうんだなぁ。

これ以上ない!という買い物をした翌日。会社でトラブル。新商品の広告にミスが😨 ミスをなんとかカバーするため、取引先の児島君(23歳)と徹夜で作業をすることに。晶子からみたら14歳年下の児島君は、感覚や考え方がまるで違う世代の人間。でも、なんか、こう・・・

 

晶子と同世代、似たような日々を送っている人なら共感しまくりのお話だと思う(笑)

私も「うんうん」頷きながら読んだわ(。_。)(゜゜)(。_。)(゜゜)

晶子の、別に女を捨ててるわけではないし、捨てたいと思っているわけでもないけど、なんとなく結果、「男っ気」がなくなり、”気づけばお一人様が板についてしまった”ってのが、すごくよく分かる(笑) 

仕事をすると若い子の言動に「おぃおぃ、マジかよ(°ロ°)」ということが増え、「最近の若い者は」と言いたくないのに、つい比べちゃって心の中で思っちゃう。自分が20代の頃、今の私の年代の人に絶対同じことを思われていただろうにね(笑)

本のタイトルになっている”年下の男の子”児島君はとってもかわいい。何がって言われると困るが😅一途っぽい感じや晶子の上司にちょっと嫉妬しちゃうところ、頑張っちゃうところとか、読んでて”むふふ。かわいいやないかーい”(❤´艸`❤)と何度もなっちゃったよ。

 

最近は小説を読みながら、登場人物の声を推しにして脳内再生するってのがマイブーム🤣 これをすると、どんどん読み進めるよね(笑)

あ、主人公はもちろん自分ね。こういう時こそ、自分をヒロインにしなくては🤣🤣🤣

 

今回、私の中で、年下の男の子である児島君は『”まこっちゃん”こと古川慎さん』で、晶子があこがれている上司の秋山部長は『”こにたん”こと小西克幸さん』。もぅ、これでドラマCD作ってほしいもん(笑)

 

面白かった~🤗