今日は待ちに待ったじゅんじゅんの朗読舞踏劇の日✨
生のエンタメは延期になったり、中止になったりしてたから、今回の劇に当選したのはホント涙もんだった😭
じゅんじゅんは日替わりキャストの中日で参加。
私はお昼の部に参戦🙌
初・よみうり大手町ホール🏙
この時点でドキドキスタート💓
着いたらちょうど開場時間だったので、すんなり入れた。
あぁ・・・ちゃんとチケットが使えるなんて😭
払い戻しが続いてたから、マジ来れて嬉しい😭
中に入ると、これまたちょうどいいサイズのホールで、和の音楽が流れてて”はんなり”する感じ(❁´◡`❁) いいですねぇ~✨
今回は朗読舞踏劇。
朗読劇はオンラインも含め、何度か観劇してるけど、朗読舞踏劇は初めて。
「はて、どんな感じだろう」とそっちのワクワクもあり( ̄︶ ̄)↗
ものがたり⬇
「私は吉三様に恋をした。一生に一度、あるかないかの―」
江戸本郷の裕福な八百屋の娘お七は、大火事で焼け出され、避難先の寺で寺小姓の吉三郎と恋に落ちるも、すぐに引き離されてしまう。もう一度火事が起きればまた寺に避難できる、また彼に会える、という一心で放火事件を起こし、16歳の若さで、市中引き回しのうえ火刑に処された。
江戸時代に実在した少女の、最初で最後の、命を賭した激しく切ない悲恋を描いた物語。
ものがたりは尺八とギターの音色で始まる。
これがまた優しい音(●ˇ∀ˇ●)
それから、舞踏のお七と大空さんが演じられる朗読のお七が出てくる。
あぁ、なるほど!
朗読でものがたりを進め、そこに躍りを取り入れることで、観客によりいっそうその場面のイメージを持ってもらえるような演出になっているのか。
しぐさや踊りからお七の気持ちが伝わってくる・・・
声の演出+αが舞踏というのは、とても相性が良いもんですね( *︾▽︾)
じゅんじゅんは、メインの吉三郎役に加えいくつかの役もやっていたけど、ほんとプロの声優さんって演じ分けがスゴイ😳
「あ、違う人になった」ってすぐ分かるもんね。声が違うんじゃなくて、人物が違うもんね。いやー、すごい。
下女なんて、なんの違和感もなかった。むしろ、ぴったりだったし😳
このものがたりは重たいシーンが多いけど、テーマが「恋」だし、キャストさんたちのパフォーマンスが素晴らしくってすぐに引き込まれてしまった。時代が違って”恋のかたち”は違えど、”好きという気持ち””相手に幸せになってもらいたいという気持ち”は変わらない。
それが立場が違うと思うようにかみ合わなくなる。
あどけないお七が吉三郎に恋をしたことで、女性へと変わる。吉三郎は繊細な感じがしたが、ただ逃げ出してしまうような弱さはなく、ひたすらお七の幸せを願う優しさの方が勝る男性だった。お七の大空さんも、吉三郎のじゅんじゅんも見事に演じられていて、いや、涙出たし(┬┬﹏┬┬)
最後、放火事件を犯したお七にお奉行が情けをかける。15であれば分別がつかなった子供として命は助かる島流し。16であれば火あぶりの刑で命はない。誕生年は勘違いだろうとお奉行はお七に15歳だと言わせようとするが、お七ははっきりと16歳だと言う。
単なる子供の恋。間違った恋だと思われたくない。
お七の覚悟。
御見それしました<(_ _)>