これは⭐⭐⭐⭐⭐5️⃣だったわ～✨
この前見た「竜とそばかすの姫」と根底にあるメッセージが重なり合うところがあると思ったけど、「竜とそばかすの姫」が"陽"だとしたら、「新聞記者」は"陰"。
ド陰🌑🌑🌑
見ながら「こえぇ～～～・・・ಠ▃ಠ」「世の中、いろいろこえぇ～～～≡(▔﹏▔)≡」っと思った。
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フィジカルな怖さじゃなくて、「何が怖いのかうまく言葉にできない」「目に見えない何かにいつの間にか包囲されて、喉元に短剣突きつけられてました🗡」って感じの怖さ。強制ゲームオーバー。はい、さようなら。☠☠☠
主演のシム・ウンギョンさん（新聞記者：吉岡）が泣くシーンがあるんだけど、とてもよかった。よく泣くシーンで、ただ大声をあげていたり、高い声を出していたりするだけのようなものが多いけど、あの瞬間、現実に引き戻されるんだよなぁ(¬_¬ )
でも、彼女の泣くシーンは、「あぁ、たぶんこの子のバックグラウンドやキャラだったら、こういう泣き方になるんだろうな」って説得力のある泣き方だった。すごく引き込まれた。
もう一人の主演の松坂桃李さん（内閣府勤務：杉原）。幸薄さで作品の暗さが増す増す↗ 吉岡が苦しみながらも信念を貫こうとする強い人物に対し、守りたいものがある杉原は圧力に対し断崖絶壁に立っているような危うさが見える人物。
この二人のコントラストがとても効果的に描かれていて、「どうなる⁉」「どうする⁉」と最後まで楽しめる作品だった。
監督は藤井道人さん。
この方、「ヤクザと家族 The Family」の監督さんなんだね❗
「あ～ テイスト似てる～‼」と思った。この方の作品、好きかもしれない。
他の作品も見る機会があれば見てみよう✨
